きらりホール開業3年目。両サイドに通路がない、18席の連続した客席が長すぎる等の使いづらさを指摘する声多数。早めの改修を求めて一般質問します。12/5(月)午後~
 平成26年5月より、初富駅近接の商業施設3階部分を借りて、市民念願の文化ホールが開業された。東日本大地震の後、施設損壊被害を受けて建設し直しとなった商業施設に複合させようということで、住民要望を一気に実現させるという英断が下されたのだ。実現見通しがないとの理由で、市が策定する基本計画からも外されていた文化ホールが復活したため、役所及び市民の中で十分の準備がなされないまま建設に流れ込んだことには違いない。前年平成25年11月に開業した商業施設に半年ほど遅れての開業となったものの、その設計や運営に十分な市民合意形成を図る余裕がほとんどなかったことは、傍から見ても明らかであった。
 その結果であろう、完成したホールにはいくつかの重大な残念な箇所が存在している。1つはホールの両サイドに通路がなくサイドを使っての出入りができないこと、2つめは、両サイドの通路がないことが要因となって、通路が中央よりかなりサイド寄りに設置されているため、中央の客席が18席連続せざるを得なくなった。人の出入りが場の雰囲気を損ねたり、中央に座ったら動けないというストレスが発生するレイアウトとなっている。平成26年度27年度と市は一般利用者に施設に関する意見を聞くアンケートを実施し、その結果、不満ありとする市民が自由記入した理由は、すべてが通路座席に関することだった。
 この結果は一部の声ではない。改めて尋ねると全ての利用者が通路座席に関する不満を持っているからだ。とりわけ、避難時にパニックになった時、座席から通路に出るまでの時間が余計かかることに違いはない。「先を焦って将棋倒しになるのでは」といつも気になっていると、頻繁に利用する団体の責任者は言う。きらりホールは今後50年間以上使う施設である。不便をそのままにせず、早めの改修は市民の利便性に直結する。

ホール両サイドに通路がなく、座席が脇まで詰め込まれている

ホール両サイドに通路がなく、座席が脇まで詰め込まれている