今日もリモートでの相談対応を行う。ほぼ一日おきにこうした相談がある。間違いなく、日本国内で最も現場でおきている事例に接している地方議員に違いないと思う。

痣ができやすく、すぐ消えてしまう、血管の特性があるお子さんが、痣の頻度が多いとの理由で、虐待を疑われて、今も帰ってこないという。医師に何度も通い、虐待の可能性を否定する診断書も提出してもなお、子どもは戻らないという。むしろ、親子の引き離しによるトラウマが最も重大な危機だと、医師の見立てが示されているという。

絶対権限を持つ児童相談所に対抗できる手立てがあるわけではない。児相が好き放題できる法律となっている以上、無力であることを痛感する一方、その中でも策をめぐらす日々。

国連チームには勧告をつかんで帰ってきて欲しい。こんな理不尽な政府の対応がまかり通るわけはない。

そんあこんなしていると、午後には、長期施設入所している子の母からの緊急電話が入り、夜には、出産直後に生まれたての子が連れ去られたという母親から、困惑した電話が入る。「児童の安全のために」と大ナタを振り回すことで、なんでもない家族が血を流している。日本国の異常な事態は、早急に世間に知らされて、解体出直しが必要と思われる。