6月1日、君津児相が、学習機会の確保に先行して取り組んでいることを知った。保護所の子どもたちにも、一人一台配布されるタブレットを渡してもらい、君津市教育委員会と話して、タブレットを用いての学習機会提供を検討しているという。
君津児相は千葉県最長、一人平均115日の保護日数だと統計で示されている。115日間、学習時間の保障をしていただかねばならない。君津から県内児相にその方法を広げていただきたいと要望してきた。
児相終了後、君津市役所訪問の際「石井市長から、親と子に寄り添う体制をつくるようにと指示されています。」と管理職が訪問した私に言う。市長の意向が市政に反映するとはこういうことだと感心した。君津児相と君津市は良い連携関係をつくっていると相互に自負されていた。であるならば、保護が長いのは改善して欲しい。