連休中とはいえ児童相談所に子供を保護されてしまった親たちとのやり取りは、毎日電話メールで対応する。

今年2月8日、子どもが自転車で転んで脇腹に痣ができたケース。身体的虐待を疑われて、3カ月たった今も保護継続中。一緒にいた姉と妹もその虐待を見ていたため、心理的虐待の疑いで3姉妹ともども3カ月を超えて戻ってこない。現在年齢、6歳、5歳、2歳。「補助付き自転車は転びにくい、脇腹を怪我することは考えにくいから、虐待の可能性が高い」というのが医師の見解だという。セカンドオピニオンを求めた結果が示され、3月18日の診断では判定不能という。

児相が行うべきこと、実際子どもから「どうして怪我したのか」の聞き取り結果が示されていない。年少だからと、長期保護になっている事態への意向の確認もしていないという。
子どもの意見表明は、目下国家の大命題である。子どもの意志に反しての長期保護は人権侵害だ。父母は、人質となった我が子への報復を怖れて、ほとんど主張していないという。
主張しないと子どもは戻らないよ~とアドバイスする。