鎌ケ谷市社会福祉センター外観

鎌ケ谷市社会福祉センター外観

市内白井市との境、旧クリーンセンター前にどなたでも利用できる風呂と娯楽を兼ね備えたパラダイス的公共施設、社会福祉センターがあります。だいぶ老朽化が進んでいて、一時は閉鎖の声がありましたが、大変人気の高い施設で、改修工事を行い、多くの市民の方々に活用されています。

支出合計・・2,000万円(年間) 土地建物代は含まれず。

内訳・・人件費運営費一式 2,000万円

利用人数・・約28,000人/年間、280日稼働とすると、一日100人利用。一人一日約700円の経費かかっている。

収入合計・・市民は無料、市外300円、市外利用者は1.5%程度のため、15万円/年間。

この人気の高い施設が93%公費で運営されているのが現状。仮に利用料負担、一人一日350円支払っていただければ、運営費の50%が受益者負担で賄われることとなる。

私見

一人暮らし、高齢世帯が急増する中、安価に利用できる寄り合い所的施設の機能は大変重要となります。できれば市内各所に空き家等を活用して、多彩な特徴を持った寄り合い所を設置していくことが、多数の市民の需要の応えることとなります。社会福祉センターで示されている運営コスト一人一日700円を基準値として、半分を利用者負担、半分を公費負担として皆さん考えていきませんか?

現在の社会福祉センターで一日お風呂とカラオケを楽しんで350円の利用料。納得いただけるのではないでしょうか?350円の利用料をいただければ、年間合計30000人分の寄り合い所を市内に各地に新たに設置することができます。同額予算で2倍の市民にサービスが提供できるのです。

無料で使っていただくことが公平平等にとって良いとは限りません。受益者負担50%の納得性を是非、受益者の皆さんにも考えて欲しいと思います。