この間、千葉県では、初富交差点に右折レーンを設置して、柏・船橋両方向からの右折ができる交差点に改良するという目標を掲げてきた。すでに、私が県議となって3年半、毎議会の際に状況確認を続けているが、9月現在、未だに鉄道会社の敷地を歩道用に使わせていただく交渉事が成立できていない。

何が滞って交渉が成立できないのか?その理由をどのように克服できるのか?を問い続けているが、言葉を濁され明確な理由がつかめないのが実態だ。「了解がとれない決定的理由があるわけではない」という県の認識であるが、できないのであれば、当初計画通り、図書館側の船取線を拡幅するという、根本的対策に切り替える必要がある。

正直、県議だけでは力が足りない。鎌ケ谷市には、県の動きを待つだけではなく、もっと踏み込んでいただき、滞っている理由、本音の部分を明らかにさせて、市民が待ち望んでいる、交差点右折実現を成し遂げるために尽力をお願いしたい。