学校に行き渋る我が子、発達に凸凹があると診断された我が子、明らかに他の子と違う動きをする我が子・・そんな保護者のための勉強会が時々開催されている。講師としていつもお世話になっているのは、千葉市でNPO法人スペース海を運営されている新田さん。2月4日(土)午前中、まなびぃの会議室で、「発達に障害を持つ子どものための家庭学習」をテーマに具体例を挙げていただき、お話を聞いた。家族に子供をお願いして、皆さん身軽で参加され、熱心に一言一言をノートに書きながら、説明を聞いている。
鎌ケ谷市にも10年以内にはスペース海のような団体を作りましょうとおっしゃるので、「10年なんて待てません。もっと早くしないと参加メンバーに間に合いません。」と強く訴えてみた。更に、次は小さめの部屋を借りて、子供と一緒に個別対応をしてみましょうと新田さんから提案いただき、一人一時間(うち半分は子供の状況把握、残り半分が親向けに対応の説明)をしていただけることとなった。
実態を動かしている方は判断が大胆でしかも早い。3~4年以内には鎌ケ谷市内にも、子供、親の支えになれる「スペース海」を誕生させたい。
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