長年生きてきて、過去、選挙の投票は母親が亡くなった日(35年前の4月8日統一地方選挙)さえ、投票済ませて駆け付けた者から見て、今回の選挙ほど酷いものはない。候補者らがかわいそうだ。
 北朝鮮がミサイル発射台を移動しているという情報の中で、冷たい雨の中で、大義なき解散は、わざわざ争点をつくり攻撃し合うに終始する。護憲派対改憲派、増税派対反増税派・・・国民の利益には関係ない対立をあえて生むのが大義なき選挙。候補者らの顔色も皆冴えない。
 安全保障も財政も大人の議論を聞ききたい。