11月にはスイスジュネーブで国連理事会があるとのことで、そこで発言する方からの要望に応じて、千葉県内児童相談所を経験した子どもの声をいくつか情報提供した。そのうちの3事例が選ばれて英訳されて、資料として提出される運びとなった。

もちろん匿名ではあるが、児相関係者が執拗に目的をもって詮索すれば、個人を推測できるとは思う。一方で、我が言葉で事実を訴えて改善を求めている子どもたちの意志を活かしていきたい。

次のような依頼を共に行った。

「今後、子どもの事例の取り扱いについて  
多くのご家庭が再保護に怯えている状況にあります。
何をされるかわからない相手であると児相に対しては感じています。
関係機関に提供するという範囲に留めていただき、不特定への公表は避けていただけますようお伝えください。
こうして実情を訴える子供たち家族を確実に守っていただけるよう配慮をお願いします。」