私が非常勤で仕事をしている知的障がい者のグループホームが市内にある。グループホームとは、障がい者の生活の場、いわば家庭である。夕方、作業所から戻ってきてお風呂、夕飯、娯楽、就寝、朝食、作業所に出発までの夕方から朝までを担う職場である。最近、せっかくオープンした施設を閉鎖しなければならないケースが他法人で発生した。要因はスタッフの確保ができないからだ。これによって、入居を待ち望んでいる方々にサービス提供の機会を失ってしまうことになったのだ。いずれの施設もいつも人員不足に頭を痛めている。
 私の知人たちに次々この職場を紹介し、複数がスタッフとして非常勤で勤務しているが、その結果から、福祉の仕事は定年後の働きがいにピッタリの職場という確信が生まれた。人と人が気持ちを通わせ合う現場であり、楽しみの大きな仕事である。定年後は『福祉の仕事』してみませんか?興味ある方はとりあえず、私に連絡ください。