今日は午後からずっと事務所で過ごしている。私の事務所は県道が交差する初富交差点にある。夕方になるが、なぜか一台も選挙カーの声が聞こえない日であった。私は20平方キロしかない鎌ケ谷市全域で勝負する選挙をしている。現在行われている小選挙区は鎌ケ谷市から富里市までとんでもない広域である。私の市長選挙で使う車両は2台。国政選挙で使用する車両も2台。3人の小選挙区候補のうち、かろうじて2名の街頭演説には遭遇することができたが、もうおひとりは終了までに拝見することができるであろうか?
公職選挙法という法律は昭和25年施行のようだ。選挙中にできることがきめられていて、それ以外はすべてだめという法律である。せめて選挙期間中に本人の姿や声を見聞きたい。65年間大事に使ってきた法律ではあるが、国会議員の仕事として改正に着手してほしい。公的な公開演説会の開催やその内容を目に留まるような方法で配信するなど。