何というか、意味不明な欠席イチャモン騒動に私もですが、勤務先の大学までが巻き込まれて、いろいろごたごたしているようだ。今日は大学の学部の責任者から呼ばれまして、誰も悪いわけではないのに、鎌ケ谷市議会が振り回している政争の暴力に皆が被害を受けている。なぜこんな騒動をあえて引き起こす必要があるのか?個人の感情に任せて振り回している権力が、関係者にえらい迷惑を及ぼしているのかさえ気づかない、それほど鈍感な議長に吐き気がする。
 こうした予想外の雑事が身に降りかかる中で、今日は私の修士研究発表の日だった。我慢強くご指導いただいてきた教官のおかげさまで、時間を割かれる諸事情の中であっても、なんとか研究を最優先に取り組むことができた。至らぬところを教官が代わって謝ってれたり、人の世はこういうものであろうと実感する。最近、変な空気に触れているので余計そう思う。
 私の研究テーマは、「原発避難者の帰還を実現するための条件と政策に関する研究」である。昨年夏より、複数回福島の被災地に出向き、聞き取りで積み重ねてきたマナの声を基本にまとめていったものである。英文のタイトルの付け方も教えてもらいそれも覚えたし、新たな分野への挑戦はエネルギーを自身に与えてくれるものである。
 最後になったが「議会と重なったら,どうぞそちらを優先してください。」と教授がおっしゃってくれたので、議長さん、今後はご心配なく。