政治分野は二元代表制。首長と議会が共に有権者を代表している。首長の範囲は360度全方位型、議員の守備範囲は一点突破型。突破するというのは、行政機関よりも上をいく専門分野を議員が持つという意味だ。役人さんに教えてもらうようでは突破できないし、指摘すらできない。だから、突破するためには、それぞれ専門分野を有する議員が一定の数が必要となる所以だ。
自分の専門分野は、今のところ、児童虐待・児童相談所分野、北千葉道路の設計と運用、北総鉄道の料金ありかた、災害時のプロボノ連携体制、その他、本日2テーマ仕掛けを始めた。
この専門分野に切り込んでいくと、ある所まで行くと急に行政機関の抵抗=反撃が強くなる。血を流してでも改めていただかねばならない境地に入ったという証だ。ここからが勝負。これが議員の任務であり醍醐味である。そんな時いつも心で唱える。「死ぬわけではないんだから、やるしかないでしょう」と。