一昨日6月1日、千葉県君津児童相談所を訪問した。10項目程度の質問事項を事前に渡してのヒアリングを行う目的だ。
議員が出向く場合、対応いただく相手は、次長と上席児童福祉司という管理職となる。こういう席で説明頂く内容と、実際に当事者らから訴えのある内容にかなりの乖離がある。そこを指摘すると、「若い福祉司が多く、説明が足りていないかもしれません」と言う。ルールは当事者に対して満たせて初めて「やっています」と言える。
全国統計で経験3年以下の職員が全体の半数を占めるのが児相行政となっている。親子を強制的に離す権限、施設に送る権限、親子の面会を制限し、子どもの学習機会も制限する権限を持つ。