一気に桜の季節を感じさせる快晴の土曜日。
つい先日までの暖房が必要な日々においては、児童相談所との厳しいやり取りに打ちのめされ、でも闘うという親権者の方々の相談や書類作成作業の手伝いに追われてきた。子どもの一時保護延長や施設入所に関する審判は家庭裁判所で行われ、当事者外には非公開のため、母親は一人で裁判官の前に立たねばならない。前の日から眠れずプレッシャーは相当だ。
「良くここまで資料集め出来ましたねと言われました。大変だったでしょうと。」と裁判官に労いの言葉をかけてもらったとの報告が入り、「6ヶ月超抱えてきた荷物と言うか・張り詰めてきたことばかりで、肩の荷がスーッと下りました。」と心情がメールで届く。審判結果は来週届くという。私も肩の荷が一つ降りてホッとし、一人で労いの杯をあげた。良い結果であることを祈るしかない。