何度目かの訪問だ。今日は利用者が希望している３面から４面への変更には解体と新設が不可欠なクラブハウスを視察した。「このコート何とかなりませんか？バウンドが変わってしまって困るんです。」と女性利用者からすぐに言われた。「わかってますよ～。」と答えるしかない。
クラブハウスはすでに２５年が経過して、かなりあちこち傷んでいる。よく利用されてきた施設であるとわかる。全部で１１坪、トイレと更衣室と懇談スペースの有る簡単なものだ。浄化槽は家庭用の小さなものだ。４面になればもう一回り大きなものが必要となるようだ。今日は、専門業者に一緒に来てもらい、大まかな解体費と設置にかかる費用を見積もってもらう計画だ。鎌ケ谷市の仕事をしているわけでもない業者さんに、単に知り合いだからという程度で、お手間をかけてしまい申し訳ない。どうせ造るなら今より良いものをと利用者の方々からの希望もいただき、シャワー室の増設と車いすテニス愛好者の利用に供する配慮をという話になり、それらを叶えたとして、大まかに１千万円くらいであろうという。４面の増設地盤工事とコートの張替等は別途にテニスコート専門業者から見積もりは得ている。あとは穴の開いたフェンスの補修と４面にするため、コート中央に新たに設置するネットフェンスなどが追加されるので、その分がさらに追加される。
鎌ケ谷市が平成30年に予定しているのは5100万円。今のところ、その中で十分納まりそうだ。よかった。全ての事業、余計なコストはかけずにやらねばね。
取り壊しを求めているクラブハウス、移設先は後方フェンスの向こうのデットスペース
