いつもの施設での泊り勤務の日。利用者の皆さん穏やかで、平穏な時間を過ごしている。このグループホーム勤務は、県議になってもできる範囲で持続していくつもりだ。責任者の立場での働きはできなくなるので、一スタッフとして運営の一部を担うこととなる。
この間の市議時代、常識を疑うような出来事に遭遇した際、自分自身の足場となり、気持ちを安定させる機能を果たしてくれたのが、このグループホームでの仕事だった。5年4カ月にわたり、立ち上げ後すぐに関り、常に山を乗り越えながら一定落ち着いた運営体制まで築く過程は、私自身の励みでもあった。
4月30日からが県議の任期が始まる。この3つの機能を関連付けながら相乗効果を図りながら担えることを、まずは感謝している。