先日、視覚障がい者の方と県道歩道を一緒に歩いて、「ここが怖いんです」と説明をうかがった中の一つに、道路構造物の色が話題となった。ガードレールは白色で作ってある。白杖を持っている方で、光が分かる場合は、白い色が目安になるという。白色が太陽光に反射して、そこにラインがあること、そこにガードレールがあって、車道の位置を知らせるくれることとなる。
だから、車道の位置を知らせる白いラインが消えていると、そこからが車道であることがわからなくなり、車道を歩こうとしてしまい、車の気配で待ったをかけるという。
特に、指摘されたのは、保護色の構造物。こげ茶色のガードパイプは、存在していることがわかならないという。安全確保という目的を間違わないよう、白で統一すべきである。