196名の戦没者のお名前と戦没地が掲載される。20歳代が最も多い。

196名の戦没者のお名前と戦没地が掲載される。20歳代が最も多い。

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戦後70周年ということで、各地の公的施設で戦争歴史資料の展示が行われている。鎌ケ谷市郷土資料館には、当時の鎌ケ谷村における資料が収集され展示されている。当時の人口5~6千人に対して、4百人ほどが戦地に徴兵されていったと思われる。徴兵作業は村の任務であったが、その兵事課の資料はすべて命令で焼却させられたとのことで、確かな数字は分からないとのこと。

その内、確認がとれているだけでも、196人が戦死しているとのことです。196人一人一人の歴史を本来なら残したいところと、資料収集した市職員はおっしゃっていました。生存されて、捕虜として収容所を経て帰還された元兵士の手記「パラナンの海は青かった」が図書館にあり、一気に読ませていただきました。