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昨日日曜日午後、私の事務所にて一つの特命チームが発足した。長期欠席に子供たちに居場所を提供するための有志の集まりだ。昨日は、すでに千葉市内で実践されている方の講演会DVDと、子供たちの社会対応力を養うドイツの取り組みDVDを拝見し意見交換をした。こうした課題解決は、器ができてそこに人を置いても、それだけでできるわけではない。むしろ、各地の専門機関に必要な方法で必要な時に手を添えていただけるようなつなぎをする、それが判断でき実行できる窓口機関が足りないことが問題なのだ。

まず、この目的に使用できるスペースから始めようということとなった。この場所を必要とする保護者の方々にも活躍をお願いしたい。このチームが子供たち一人一人に対応する窓口機関として機能すればよいのである。専門家という意味は、より深く観察し、良かれと思う対策を繰り返し試みて、その結果を誰にもわかるように説明できる人を言う。だから、我々は関わることで専門家になっていくのだ。