今日は茂原市の東上総児童相談所訪問した。「保護所に来る子供は相当重い虐待を受けている子どもたちですから~」が全ての前提となって説明が進む。「気になったら通告、調査のために躊躇なく保護する以上、誤認や行き過ぎ保護がかなり混ざってしまっているはず」と訴える私とでは、同じ位置にボタンが掛からない。前提が違うので、話はずっと平行線。
私たちは子供のこと中心に考えますから~との決まった返答。子どもの生活を支えるのは親であるが、親への配慮が無さすぎるのも気になった。
面会を制限する理由を尋ねると、面会による子供の傷つきを避けたいというので、「面会させないことで生じる子どもの傷つきはどう避けるのか?」と問うも返事はない。ママが死んだと思った・・自分は親から捨てられた・・保護所を経験した子どもの発言を、職員さんには伝えてきた。
児童虐待対策では一方で被害家族を生み出すことを、自覚して日々の任務にあたって欲しい。