s-DSCF1896s-DSCF1895

2月は大学の卒業研究発表会がたて続けにある。先日は私が所属する研究室の発表会があり、いつもサンダル履きで過ごしている学生らが、全員スーツとネクタイで臨む。その中で船取線馬込十字路の渋滞緩和対策として、東西右折レーンの設置、北側右折レーンの延長、信号の現示変更のいずれを講じた場合に、どの程度の緩和がはかれるかを,自らが実測した交通量調査を基に予測値を示してくれた。

結果、右折レーンが32.3%、信号変更8.8%、レーン延伸と右折レーン一緒に行うと49.9%という渋滞緩和効果が示された。しかし、北側のレーン延伸は周辺の立ち退きが必要となり実現性が低いとし、東西に右折レーン設置が最も適した対策であるとの結論を発表していた。お疲れ様でした。