8月6日に引き続き、毎年市民団体が行っている原爆投下慰霊イベントが今日、鎌ケ谷市役所の親子像の前で行われ参加した。平和教育として市では長崎に中学生を学校代表として派遣している。こうしたイベントには是非、派遣された中学生(現在高校生であるかも)にもその様子を報告いただくなど、参加を要請されたら良いかもと思った。
親子像の足元にお水を備えてくださった戦争経験者がいらっしゃった。「空襲に遭い逃げまどいながら、皆、水を欲して亡くなった」とおっしゃっていた。かたぐるまのような親子らが、水を求めて命を終えた無念さを思うと、無数の民間人が犠牲になる戦争は地球上からなくさねばならない。戦争を引き起こすのは他者を認めない人間の心の偏狭さであるからだ。

かたぐるまと名付けられた母子像

かたぐるまと名付けられた母子像

水をお供えして

水をお供えして