民主主義の原則は「情報公開」と「市民参加」
岩波はつみが取り組む4つの行動課題

① 児童相談所問題

深刻な人権侵害と強制的親子分離をもたらしてきた児童福祉法、児童虐待防止法の改正を目指す。

  • 2021年1月24日、野田市女児の2年後命日に児相と親子の架け橋千葉の会発足。毎年全国から150人前後の児相にお子さんを一時保護されてしまった親たちからの相談対応と隔月の当事者同士の交流会を鎌ケ谷市内公民館にて実施している。
  • 2021年5月、一時保護における学習機会の保障状況&権利ノート使用状況 保護所を経験した子供からの聞き取り調査
  • 2022年1月、虐待はなかった、でも親元に返せない裁判結果を受けての記者会見
  • 2022年3月、弁護士相談会 4名合同で会員向け公開
  • 2022年8月、9月 親向け子育てトレーニング
  • 2022年8月、誤認で一時保護された子どもたちの記者会見
  • 2022年10月 ジュネーブ国連人権員会に参加して日本政府への勧告を勝ち取る。
  • 2023年1月、厚生労働省にて記者会見、国会議員向け国連報告会 
  • 2023年6月、架け橋父親のための交流会開始
  • 2023年6月、児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会発足
  • 2023年6月、全国児童相談所被害者の会連絡会(名称未確認)発足

② 鎌ケ谷市の土地活用

稼げる街をつくるために、道路・鉄道・土地活用の方針を策定し具現化を図る。

  • 市街化調整区域の土地活用:南部(中沢)、北部(粟野、佐津間、軽井沢)、西部(初富)
  • 新鎌ケ谷駅南口商業用地の一部に公益的利用を。活用プランと実現を図る。
  • 東武鎌ケ谷駅西口の再開発と商業エリアの再生を図る。
  • 東京都の水害被災住民向け、受け入れができる土地利用を提言し実現を図る。
  • 北千葉道路を掘割蓋掛け方式とし、上部の土地利用を提案し、掘割方式を求める。
  • 鎌ケ谷市内への事業所増と人口増の見通しをつけて、北総線一般料金の更なる値下げを実現させる。

③ 子供たちへの学習支援と通いの場

不登校や学習の遅れに悩んでいるお子さんが利用できるよう、民間学童保育や学習塾の場及び人材にご協力いただき、通いの場を多様に用意する。

その利用料金を公的補助で一部または全部を賄う

そのような制度を千葉県と地元自治体の相互支出で展開する。

④ 高齢時代の介護予防と通いの場

高齢者が集う場、通いの場が、介護予防に関して確実な成果をもたらすことが実証できている。

高齢世代の生活の質を高め、それぞれの意思を尊重した生活が可能な限り継続できるよう、元気高齢者の通いの場を、介護保険日常生活総合支援事業(予防事業)として各地に展開していく。

高知県では県が音頭を取り県内全域に張り巡らすように通いの場を運営している。同時に高齢世代が働く場を、各地の条件に合わせて設置転換している。

すでに鎌ケ谷市内では、民間の発意で10年間、週6日開催し、1カ所毎月延600人前後の利用者を受け入れて定着している。