更に午後の第2弾として、「視覚障がい者の危険回避のための道路修繕は最優先に」と要望をした。
昨日、日曜日、視覚障害のある市民からの訴えがあり、何が危険で困っているを、一緒に歩いて説明頂き、初めて知ることとなった。
その話を、県の道路担当者に伝えることで、見えない方々の困り具合を共有していただくことにつながった。私も県職員だって、聞かねばわからないことばかりだ。

「道路修繕を求められる箇所はたくさんある」以上、どのようなルールで優先順位にをつけていくかが判断となる。私が2年程前から、東京の都会のど真ん中にある国道の交差点に、音響式信号がなく、人の気配から勘で渡っている、という都内に通う視覚障がい者からの訴えがあり、警視庁、国道事務所に要請して、2年がかりで予算がついて、令和4年度中には、信号、点字ブロックとも完成するという状況となった。判断基準は、「それを必要とする人が今、そこにいて、困っていること」と明確で、それは正しい判断と思う。

千葉県もそういう判断で良いのではないか、と伝えた。限られた財源と時間であるなら、命の危険と隣り合わせで困っている方の求める場所から整備して当然だ。
今回依頼したのは、道路の車道幅を示す脇のラインが消えていると、どこからが車道か分からず、そこに入ってしまう命の危険になるという。ラインを塗り直す作業を優先して実施して欲しいと依頼した。