久々の投稿となってしまいました。この間、慌ただしく新たな活動への準備その他もろもろに、時間を投入してきたため、平時の活動がすっ飛んでしまっていた。一息ついて今日は報告を行う。2カ月近く前の2025年8月6日に実施した、一時保護が自身にもたらしものというテーマで、3名の中学生が記者会見を行いました。会見終了後、千葉県庁の児童家庭課管理職に向けて、千葉県が行っている行為がどのような結果を生んでいるのかを、毎年県内で一時保護される1,200人の子どもらを代弁する決意で、直接真正面から訴え、要望事項をまとめて伝えてきました。
県庁職員への訴えとやり取りは3時間近くに及び、当事者である中学生とその親権者が参加され、その苦しみを訴えるも、その声は残念ながら相手に届かない。苦しさといら立ちで、途中気分を崩す中学生、申し訳ない、謝罪の一言もないと泣いて落胆する親権者・・・そうなんだ、この場は、自殺未遂に追い込まれた子ども、今もなお自傷行為を続ける子どもが目の前にいて、それを指揮して実行した権力者(その自覚さえない)の対峙する場面なのだ。その子どもからの直接の訴えを目の前で聞くこととなった彼らは、それでも虐待対応、一時保護は続けるというが、その気持ちにせめて何か変化があって欲しい。子どもたちの最善の利益に叶っているのか、一瞬でも疑義を感じて欲しい。
この会見から2日後には、臨時児童相談所長会議があり、その場で今回の子どもらの文書を配布したということは、立ち会っていただいた県議会議員を通じて報告された。会議内容は不明。ここまで詰め寄った場が持てたことは、児相と親子の架け橋千葉の会の5年間の取り組み成果である。