２０２５年５月２６日(月)午後、第一衆院会館の会議室にて、国会議員向けの「行き過ぎた親子・家族分離勉強会」がスタートし、地方議員も加わっての開催となった。２０２１年１月に児相と親子の架け橋千葉の会を立ち上げてから、全国での地方議員懇談会を発足し、東京で2回、大阪で１回イベントを開催し、国会議員に動いていただけるような全国体制をつくってきた。
分離されるのは児童だけではなく、親をいきなり分離される事例も多く発生しており、児童虐待・高齢者虐待の疑いをかけられて、面会が妨害されたり、「本人が会いたくないと言っている」というようなフレーズまでそっくりな構造となっている。こうした問題に取り組んでいる、当事者団体後見制度と家族の会との出会いが、国会議員勉強会のスタートの弾みとなった。
選挙も間近ではあるが、自身が手掛けてきたテーマの一つの目標をクリアしたという重要な局面なので、家族会、架け橋メンバーと一日行動を共にした。法改正に直接かかわる国会議員の動きは地方議員の比ではない。今後、定期的に開催していくこととなっている。
