昨日は、ふくしま復興に奔走している福島の友人とその仲間たち5人で上野アメ横で新年会。それぞれが違う立場で世間を見ている中、「ハイ議長」と言いながらそれぞれ手を挙げ、「話に集中!」とか合いの手を入れながら2時間、思いっきり相互好き勝手にしゃべってきた。その中で、最終的に一致した結論が、「国が何とかしてしてくれるという楽観幻想を役人たちが信仰している。これではダメ」ということであった。現実を見ることは行く先を想像することであり、ため息が出るからしたくないのはわかる。だけど、それではできる対策も打たないことになっていく。どれだけ厳しくとも現実から逃れることはできないのだ。
地に足の着いた自力での復興はようやく始まったばかりという。鎌ケ谷市はまだこれからである。今行っていることはフワフワした実感のない行革まがいの行為であり、本来の行革はもっと確実な手ごたえと共感を伴うものだと予測する。この作業は残念ながら議員の立場では権限がないためできない。やりたいのにできない・・