母親への虐待の恐れがあると言われ、母親を約半年間、施設に入れられてしまった長女にあたる方が、夕方から状況報告に来てくださった。
虐待防止法は児童だけではなく、高齢者、障がい者も対象となっている。長女本人への聞き取りはなく、周辺情報という不確かな聞き及んでる情報のみで、虐待者の烙印を押され人権を侵害されてきたと訴える。
母親が意思を示せるうちに自宅に戻してあげたいと、できることはすべてしたいという。
高齢者虐待対応は市町村の権限で行う。強大な権限への監視、チェック機関がこれもまた整っていないため、ターゲットになった場合に訴える場所がない。