聞く耳を持たない、事実確認をしない、誤りの修正ができない…「権力者病」と呼びましょうか。
4月4日、12日と二度に渡って千葉県から鎌ケ谷市に、広報内容の誤りを指摘しているのですが、未だに事実確認作業はなされず、広報を使って「初富交差点改良事業着手へ」が4月1日号、4月15日号広報かまがや一面に踊っています。
ちなみに、初富交差点右折実現は、私自身の政治活動公約で、8年前の市長選挙から訴え続けて、3年前の県議に就任してからは,計12回にわたり、県職員を呼んで進捗状況をうかがってきた案件であるため、進捗の詳細はよく理解しています。「何が問題でもたついているのか?」は常に問い続けてきたところです。
ということで、初富交差点改良事業は、千葉県事業であり、右折レーン用に用地拡幅が必須条件となり、鉄道会社との用地交渉は途中段階で、合意に至っていません。用地協定が結べて初めて事業が決定します。よって、交差点改良事業は現段階で着手できるかは未定です。
鉄道会社とセンシティブなやりとりの最中ですから、既に用地協定が合意されたかのような広報は鉄道会社との交渉にマイナス影響を及ぼしかねません。どうして、県事業を、しかも事実が違っていますと指摘を受けても尚、強硬に主張し続けるのか?何が目的なのか?鎌ケ谷市さん、教えてください。