やさしく救いの言葉をきいた。
昨日、人が生まれる前の胎内記憶を研究している産婦人科医、池川昭氏の講演を聞いた。「子の魂は親を選んで生まれてくる」という講演後の質疑応答の中で、虐待親との関係を問う質問があり、「子どもに文字を教えて文章が書けるように熱心に教えてきたような親は、子どもを虐待した親であるわけない。子どもとのかかわり方を教えてくれる人がいなかっただけではないか。こういう話すると、虐待を擁護するって批判されてしまうんですよ。」と池川氏。子どもの訴えを無視してしまったり、つい叩いてしまったり、皆そうしているんです。たまたま、何事もなかっただけのこと。そうなんです、皆、あの時のこと後悔して子どもに詫びているんです。
勉強しなさいと言って子どもを叩いた、それは身体的虐待です。子どもの前で夫婦ケンカをした、それは心理的虐待です。といって、役所が親に罰を与えるように、親子を引き離し子を施設に送ろうとする。おかしなルールです。
今日は、思い違いで40日間保護所に入れられたお子さんが母親と来て、その時の気持ちを話してくれた。この気持ちを多くの人に知って欲しい、その時の職員は反省して欲しいという。その機会を用意するからね、それが私の約束です。