昨日は、国会議員事務所にて国土交通省北千葉道路担当者と情報交換の時間を持った。
北千葉道路鎌ケ谷区間の調査状況の確認と、鎌ケ谷市における北千葉道路の予定地環境の説明、地元から見た北千葉道路がもたらす可能性、そのために、国土交通省が進めている、「賑わいのある道路空間」のさらなる普及に向けて~歩行者利便増進道路制度の創設~理念の導入、かつての道路思想からの転換要請、現行予定の道路構造では建設に困難を極めそうな箇所指摘、成田空港拡張と空港周辺特区事業による交通への影響等々、率直な意見を述べてきた。
わかったことは、今年度は事業化が決定した市川松戸区間の作業を県からの権限移譲で国が行っていること、鎌ケ谷区間の調査は今年は実施していないこと、事業が未定の鎌ケ谷区間は千葉県が担当していること、有料道路としてネクスコが建設するという方針はあるが実施が決定しているわけではなく、現在の市川松戸区間は国が直接事業着手していること等々。
気になったのは、この道路の事業当事者(責任者)はいったい誰なのか?各機関が私ではないといい、決めるべき人はいったい誰なのか?