元日発生の能登大地震から100日を過ぎたが、送られてくる画像からは片付けが進まない、水が出ない、その中で多くの方々が被災した自宅に留まっているなどの報告を受ける。一方、避難所が閉鎖され、避難されていた方は仮設住宅に移っている最中とのこと。一般ボランティアが手伝いに出向く環境にはまだ至らず、行政機関、プロの専門職、プロのボランティアによって作業がなされていると聞く。

富山県から珠洲市に通い、物資や食料を運んでいるプロのボランティアからの依頼で、現場で不足しているタオルを呼びかけ、千葉県から多くの方々に集めて送っていただいた。私が所属している千葉県倫理法人会の皆さまには、声かけあっていただき、素早く、快く動いていただいて感謝している。

その中で気がかりな情報を得た。我々が寄付した募金等が、中間組織が審査し判断して分配される仕組みになっているとのこと。発災以降今もなお、現地にて活動しているボランティアが落選して活動費が提供されないなど聞くと、新たな問題が惹起してくる。連休中にでも現地に出向いて、そのあたりの情報を収集して、これは国会議員に報告し、国会を通じて明らかにしてもらうつもり。