元一時保護所職員の飯島氏が令和4年に賃金未払いを提訴してからすでに2年、裁判期間がそろそろ大詰めになっているという。今回は、被告となっている千葉県が反論をするというので、地方裁判所に傍聴に行った。反論らしい反論はなかった印象だ。終了後、隣の弁護士会館で報告会があったのでそこにも参加した。原告の飯島氏は、採用予定数に全く足りない職員と長時間労働、経験のない職員が難しい仕事を担わされる・・一時保護所、児童相談所の労働環境を改善するために職員の窮状を知らしめるための裁判という。

私からは議会でのやりとりの現状や改善のために私自身が提唱している対応策を説明した。あれもこれも責任も全て児童相談所に負わせる現在のシステムそのものが、大きな混乱と犠牲者を生んでいる述べた。もっと市町村の力を信じて役割分業をしていくことで児相の業務を大幅に減らしていく。むしろ判断を市町村が行うことの方が合理的と述べた。しかし、その対応策への同意らしき意思は示されているが、いったいだれが責任者で実行するのか?全くその顔が浮かばない。

一つ分かったこと・・今回飯島裁判には、たくさんの弁護士が弁護団を組んで臨んでいる。この裁判を応援しているNPO法人CALL4があることを知ったことは、別な意味での大きな成果となった。