私が毎週放映をしている「ラジオ放送鎌ケ谷メイン」の一番組が、1月下旬より非表示となっている。理由は、匿名の非通知電話が、ラジオ放送会社と鎌ケ谷市に繰り返し入り、「事実にないことを放送している」との訴えがあったとのこと。事実確認ができるまで放送は止めます、という手続きになってしまい、こちらから資料は提出するも、その後1カ月たった今も番組配信は回復されていない。

職員が説明する経緯の概要は、鎌ケ谷市の複数部署に匿名の非通知電話が入り、事実と違う内容が配信されていると訴えたという。その後、鎌ケ谷市は自ら、どのような内容の番組であるか、それが実際配信されているかを確認することはせず、その非通知匿名さんは何が事実と違うと訴えているのか聞き取りはなされず、直に放送会社に電話をかけて「その番組は放送されているのか」との事実確認を行ったという。その後、放送会社から私宛に「鎌ケ谷市からの電話もありましたし」との報告が入り、私の番組を止めている。

本日2月18日、鎌ケ谷市からラジオ放送会社あてに1月入れたというその電話内容の確認を行った。そして止まってしまった実害の回復のために、再度電話をしてラジオ会社の誤解を解いて欲しいと要請をした。

民間企業は公権力に対して重きを置いて対応する傾向が強い。非通知匿名電話だけでなく、時期を同じく鎌ケ谷市からも番組に関する問い合わせを受けた民間企業は、強いプレッシャーを受けたと容易に想定される。鎌ケ谷市は「内容が違うとは言っていない、止めてくれとも言っていない、ただ、放送はされているのか」と尋ねただけである。止めたのは私たちの問い合わせ電話のせいとは言えない。と再度の電話を入れる理由はないとの結論を4名の幹部職員が私に説明した。

配信停止となっている番組は以下の内容

20250113配信の鎌ケ谷メイン
タイトル 「近隣に情報は与えない」
鎌ケ谷9丁目に1haの宅地造成、隣家3cm境に2mの垂直ブロック塀、盛り土の上に家屋、情報は与えず実行