学校現場に入った教員たちが大変苦労している、余裕がない様子を聞いている。市内で学習塾ラピスを運営している塾長田中さんを招いて、市長と教育長が意思を同じくしてタッグを組んだら、公教育の在り方は変えていくことができる。
田中さんが各地での先進的な取り組みを見ていく中で、文科省の決めごとで動いているはずの現場であっても、やり方はそれぞれ独自なことができており、自分たちでは自由に動かせないと思い込んでいるだけのこと。楽しく良かったと子どもたちが思う学校にするためには、人の力が必要、それには公教育に関わるスタッフとして、もっと多くの人材の導入が必要。独自で人員を配置できる市の財源を増やしていくことがどうしても必要だ。