一昨日の11月28日土曜日、鎌ケ谷市内北部公民館で、地元住民呼びかけで、北千葉道路に関する説明会がもたれた。鎌ケ谷市の北部地域は、北千葉道路の事業計画によると、現況の県道船取線が寸断され、新設のバイパス線が本線となる影響を直接大きく受ける地域である。昨年度の北千葉道路手続きでの公聴会においても、地元住民が多数、県道の寸断を止めてほしいと公述してきた経緯がある。会場は住民の不満が噴出した形となった。
結局、当初誰かが決めた、高架線方式、寸断される道路止む無しが、一歩も進展せず、当初の計画通りに無傷で合意されていく、形式だけの2年半、5億円かけての調査と準備作業にどのような意味があるのか?
この道路が、高架と地下を繰り返し、既設の鉄道や道路や住宅や事業用地や自衛隊空路をかいくぐりながら、高速部と一般部がしかも上下線それぞれ、地下だったり地上だったり高架だったりとバラバラに設置されていく計画だ。今になっても、この道路の全容を知っている人がどれだけいるのだろうか?
少なくとも、毎日ポンチ絵とにらめっこしている、地元リーダーや、地元議員の私ですら、初めて知ることの連続である。いわんや、初めて計画見るところの、各審議会委員さんらがわからなくても当然である。