国からの交付金のおかげさまで耐震対策リニューアルのすんだ市民体育館で、今日は市民体育大会の開会式が行われました。市長・議長からは生涯スポーツ宣言都市を高らかにうたい、弓道場・アーチェリー場が今年5月か6月にオープンすることの報告がされました。
弓道・アーチェリー場は市民共有の財布から建設され運営されることについて、あまりに無頓着ではないかと、この無頓着さに危機感を覚えます。水泳連盟も大会に参加されていましたが、当市には市営プールはありません。ろ過機が故障して止めていた市民プールを解体して、弓道・アーチェリー場を建設したのです。公共事業には事業選定の公正性平等性が必要です。しかもその施設運営費のほとんどを、市民共有財布から出し続けることへの違和感はないのでしょうか。
施設をつくることと今後30年間の運営方法は一体のものです。市民共有財布への負担を可能な限り小さくすますことが施設を新たに手にする側の最大の任務であり責務です。私が責任者であれば、弓道・アーチェリー人口日本一を目指す気概で、施設の運営費は公費から出さずとも維持できる運営方法を実行していきます。