今日は児相と親子の架け橋千葉の会の第14回交流会を実施した。ちょうど2年前、勘違い誤認保護で我が子を児童相談所に取られてしまった親たちが複数いることを知り、これは大変な事態が起きていると感じ、当会を呼び掛け設立させた。あれから2年経つが、事態は改善したとは思えない。ただ言えることは、こうした行き過ぎた親子分離が世の中にあることを、少しは社会に対して投げかけることができたこと、そして、親たちがこうして実際に顔を合わせて、行動し発信するエネルギーを蓄えてきたという事実だ。

児童相談所にいきなり親から切り離され連れられてしまった子供のダメージは想像以上に大きく、親元に戻ってからも全く別人のようにエネルギーが落ちてしまったり、不登校となったり、2年もしてようやくポツリポツリと話始めるという。今後も子供の声を集め、誘拐・拉致・親子分離がいかに子の心を傷つけているかを世に発信していきたい。今の政府の手法がどれだけダメ政策かを、見たくない聞きたくないと思っている議員らに見せつけてやるつもりだ。

「一体あれは何だったのか?」2年前、親子の楽しいじゃれ合いを父による性的虐待の疑いと言われ、小学1年生の娘が保護され、半年かけてようやく元の家族のカタチを取り戻したという父親が言う。黙っていたらいくらでも引き離されたままになっていたと思う。黙っていたら忘れ去られて、いつまでも結論は出されず置き去りにされてしまうと思われる。うるさいくらいに説明を求めて、次なる行動を求めていくことが有効だ。

1期4年の県議の任期が終わる。もう一度、2期目に挑戦してこのテーマへの見通しを立てたい。本件に関われたことを誇りに思える幸せな4年間だった。これも県議の議席を得られたからこそできたこと。