鎌ケ谷市内で県道2路線が交わる鎌ケ谷大仏交差点。平成30年銀行の移転が行われて以降、1件の用地収用もできていない。いったい何をしてきたのですか?移転対象者に聞くと、県からはほとんど話し合いに来ていませんよと答える。そもそもこの改良事業は平成10年から始まり、すでに25年、予定地の80%は取得済みと言われているが、ここ数年全く動きがなく、交渉が難航しているという説明を鎌ケ谷市に対して行っているだけ。25年経って、右折レーンさえ設置できていないのはどういうことなのか?

現地にて担当者から説明を受け、どのような方針で残りの土地の交渉をまとめるのか?尋ねた。こちらからも民間事業者の活用で交渉を前進させることへの提案を行う。県の契約のルールに沿った形でどういう手法でなら実現可能か?そんな具体的な手法を私も調査しますからと。「互いの目的は、早期に用地取得を実現させて、予定している交差点改良をなし遂げること。」そのために最善の方法を用いて実行させましょうと、今日はそんな目標を現場対応県職員さんと確認し合った。令和6年度の私の課題である。