演目を生で楽しむ機会が増加した

演目を生で楽しむ機会が増加した

ホール両サイドに通路がなく、座席が脇まで詰め込まれている

ホール両サイドに通路がなく、座席が脇まで詰め込まれている

 市民念願の文化ホールができて3年目。音楽や演劇など生で楽しむことができるようになり、演目への期待と人気が高まっている。その一方で、施設の使い勝手の不便さを感じるようになり、特に通路がサイドにない点や座席が一列に18席連続しておる点が、改善の要望カ所となっている。判断のポイントは1つ。座席数維持を優先するか、通路増設を優先するかである。両者それぞれに利害がぶつかりあうため、双方を叶えるわけにはいかない。建設前には座席数500席への強い要望はあったと聞く。誰もが多いに越したことはないと思った。しかし、実際蓋をあけてみると、座席優先のためにサイドの通路はなくなり、その結果、座席18席連続せざるを得なくなった。利用してみて初めてその使いづらさを実感したという経緯だ。
 座席数優先を求める声は、利用人数の多いイベントを開催している団体から強い。その団体には不便さを訴える声は聞こえていないという。不便を思う方は自己努力で、早くホールに入ったり、通路側座席を希望したりで、対策をとっているという。人気が高くなって入場を断る機会が増えているという嬉しい悲鳴だ。後300席(計800席)は欲しいという希望だ。ならば、「2回、3回と上演したらどうでしょうか?」と尋ねると、以前250席の小ホールしかなかった時代は、演目は2回上演したとのこと。そういう考え方もあるという。
 通路優先を求める声は、緊急時の避難への心配、演目途中で出入りへの配慮からという。さてどちらを優先するかだが、高齢利用者の増加を思うと、トイレへの出入りや緊急時の避難誘導など、かなり余裕をもって準備しておかねばならない。28席を減らしてでもサイドの通路は必要ではないか。上演回数で調整いただくことのできる主催者にはご理解、ご協力をいただき、命に関わる対策が優先されるべきと考えるが、皆様いかがでしょうか?

現在アンケートを呼び掛けています。以下の内容に是非、ご意見を寄せてください。

きらりホール座席の使い勝手に関するアンケート

先般の12月議会におきまして、この先50年以上使う施設なのだから、使い勝手の悪い通路部分を早く改修する方が市民利益ではないかとの質問をいたしました。ホール脇に通路を作ること、中央の18席連続座席を減らすため、通路の位置を中央方向にずらすことを要望しました。結果は、「市民はこのホールに満足している。仮に改修の希望があっても、座席数を減らすことは市民利益を損なうので、改修は行わない。」との市側の答弁でした。そこで、利用されている市民の皆様に改修希望の有無をうかがいます。

1.年代は?〇をつけてください。( 20代、30代、40代、50代、、60代、70代、80代以上 )
2.性別は?〇をつけてください。( 男 女 )
3.きらりホールはどの程度利用されていますか?
 ( めったに利用しない  年1~2回は利用 年数回利用 毎月1回程度利用 毎月数回利用 それ以上 )
4.両脇に通路は必要ですか?( 必ず欲しい あればうれしい なくてもよい 座席を減らすので不要 )
5.18席連続座席への評価は?( 少なくしてほしい、座席を減らすならこのままで良い 問題はない )
6.舞台のどん帳前にスペースがなく、どん帳を下げた状態での演出ができないことについて
( 気にならない 不便なら広げたらよい 是非とも広げて欲しい 座席を減らすのでこのままで良い ) 
7.その他 きらりホールで気になる点は何かありますか?自由記載ください。

以上内容をメールにてご返答いただければ幸いです。kamagaya@iwanamihatsumi.com