2年ぶりくらいだろうか、市政報告会を実施した。2年の間で参加いただく顔ぶれに、新たな方々が増えてきたことに時間の流れを感じる。これまで報告会というと議員から市民に向けて、一方的な情報提供が多かったが、少し流れが変わってきたことを実感した。要するに、市民が自らプレイヤーとなって、自治の担い手として動いていく必要があるという認識が醸成されてきていることだ。いろいろ理由はあると思うが、一番の要因はやはり、大勢が定年されて鎌ケ谷市にて過ごす時間が増えてきているからに他ならない。
選挙も市政も、主役は市民である。私は代表として日々、チェックと提言という役割を担い、かつ、候補者として選挙を成立させているに過ぎないのだ。市民はプレイヤーであるということを報告会にて、強く訴えさせていただいた。どのようにプレーをするのかという点がつかみにくいということなので、今後、「市民の任意グループにより方針案を立てて継続して皆さんに呼びかけていく」ことを確認し合って2時間半の報告会を終了した。