友人からの声掛けをいただいて、昨日は千葉市長選挙の出陣式に参加した。千葉市のど真ん中にある中央公園が会場であり、この日は、ガールスカウトのチャリティバザー会場として使われていた。その公園の道路側一角を一時的に借りての出陣式。公園は基本自由使用であり、選挙での使用にはもってこいの会場である。思えばわが鎌ケ谷市では、街中しかも非住宅地に公園がないので、イベント会場として使用できる場がない感じ。
現職3期目の盤石体制での戦いのためか、与野党の国会議員が多数集結して、それぞれが市長との距離の近さをアッピールしたり、我が政党得票数何万票は必ず市長を支持することを約束するというような、猛烈アピールがなされていた。友人は、初回の選挙とは隔世の感があると感想を述べていた。マイクを持つ応援者は、相手候補に対して「全教室にエアコン設置という財源見通しのない公約」を掲げているとして批判し、現市長の財政再建への支持を訴えていた。相手候補が掲げる具体的な公約に対しての危機感が垣間見えた。
39歳の若い市長には、将来の野望もあるであろうし、周囲からの期待も大きい。どんな政治手腕を発揮いただけるか、大いに注目している。