改めて、議会規則をみてみると、今回の突然の会議欠席への注意(「欠席イチャモン事件」とよぶ)は、正当な手続きを取らずに、議長が勝手に一人の議員を処分し、非公式の場で追認させ、新聞社あてに、あたかも組織で議決した注意処分として公表した疑いが見えてきた。組織で議決したからこそ記事になるのであって、議長個人が議員を注意したことなど取り上げるわけはないのである。改めて言うが、これは本来の処分ではなく、一人の議員の評価を失墜させたいがためのイチャモンである。それを黙認しているその他議員とこの作業に加担している公務員である事務局職員は、公人として一人一人コメントを出すべきだ。ふざけた、情けない市議会であり、本当に市民に対しては恥ずかしく、申し訳ない限りである。
 
 昨日7月3日、朝一番で以下の質問書を提出してきた。答えが楽しみである。

鎌ケ谷市議会議長 勝又 勝 様

平成29年7月3日
鎌ケ谷市議会議員 岩波初美

本会議欠席への注意(鎌議第332号 平成29年6月28日付け)に関する質問書

「本会議欠席への注意」について、経緯及び内容が不明であるため、以下の点について早急に、文書にて返答を下さい。
⓵ 5月29日(月)に提出した私の欠席届が受理された理由
⓶ 6月28日の「本会議欠席への注意」を決定した議会運営委員会までに、議長および議会運営委員長が本件について、どのような対応してきたのか、その経緯と内容
⓷ 6月28日の議会運営委員会議事録。まだ作成されていない場合は、議事録公表日と議事内容の概要を示すこと。
⓸ 6月28日の議会運営委員会に当事者である私(岩波初美)からの言い分を聞く手続きを行わなかった理由とそれを決定した人物名
⓹ 社会通念上認められるものと認められないものとを分類できる指標であって、手続きをとって事前に確認されている指標(個人の感覚ではないもの)
⓺ 「議員個人の仕事は本会議欠席してまで優先されるものではない」という判断は、⓸のどの指標を用いて行ったか?
⓻ 過去5年間の欠席議員名、いつの議会か 欠席会議の種類(本会議、委員会)、欠席理由の分類(本人体調、親族体調、本人親族冠婚葬祭、第三者冠婚葬祭、本人親族災害、第三者災害、公務、本人仕事都合、その他私用)、これまで正当な欠席理由でないとして処分を受けたかどうかの有無

以上①~⑦を7月10日(月)までに文書を作成し、郵送にて提出してください。