ようやく資料を入手できた。新鎌ケ谷駅自由通路の平面図と負担金6千万円の積算根拠。わずか全長5~6メートルの空中歩行者通路をつくる工事に6千万円かかるようだ。地中から柱を打つらしい。この新駅は当初から、空中通路が組み込まれて設計されているはずである。柱をつくらねば、歩行者通路を渡せないような設計なのか?
とにかく、全体計画や全体資金見通しが何もない中で、一部通路だけが先行していくという、どういうことなのか、本当に困惑してくる。人が通るだけの通路では、鉄道会社が設置するという幅8メートル分あれば、人の行き来には十分すぎる。まちづくり分幅8メートル、約50㎡が鎌ケ谷市負担分というが、まちづくりのビジョンはどこにもない。16メートルという広大な通路をつくる理由が見えてこない。