今回の選挙の投票率は35.85%。直前の松戸市長選挙も36%、杉並区長選挙においては30%を切るという事態。市長という市民生活に直結する選挙の投票率としては考えもの状態です。現在の市も国も未来の国民市民に借金を背負わせて、公共施設をただ同然の利用料で使い、市役所の業務にこれだけの職員が必要なのかすら、誰も解らない状態で日々が営まれているのですから、特段の不満がないのかもしれません。見えないことが無関心につながり、放っておいてもこのままの状態が続くと思い込んでいます。政治不信というより政治無関心に陥っている虚構の環境があります。恐ろしいことです。
せめて、投票に行こう~と喚起するくらいは、市役所の業務ではないでしょうか。今回の市長選挙、駅に看板は無し、投票呼び掛ける無線は投票日に11時と5時の2回だけ。垂れ幕が役所とすばる書店近くの道路にかかっていただけ。投票促す広報車は走らない・・投票率アップに取り組んできた形跡は見当たらないなあ。
今日市役所に行ったら、社会を明るくする~とののぼり旗が100本くらいはためいていました。せめて、市内に100本 選挙に行こうのぼり旗を置いて欲しかったです。