企業各位 聞き取り調査進めています。
2020年1月22日
千葉県議会議員 岩波初美(鎌ケ谷市)
千葉県北総地域への企業進出の可能性調査への協力お願い
北総地域の現状
千葉県北総台地には、都心につながる北総鉄道が走り、成田から外環道につながる北千葉道路がまさに建設途中です。また、この地域住民にとっての長年の懸案事項は、北総鉄道高額料金の引き下げです。
千葉県が主体となって取り組んできた千葉ニュータウン開発は、昭和44年、約3,000ha、34万人計画で始まったものの、経済成長期を終え、その後何度も変更縮小され、最終的に平成25年度計画では、約2,000ha、14万人へと変更されました。この結果として、乗客数の減少が鉄道経営の将来不安要因であることに繋がっていると理解できます。
現在の状況としましては、北総鉄道、北千葉道路沿線の更なる土地活用に関して、千葉ニュータウンエリアへの企業の進出傾向は強く、受け皿整備への地元自治体の意欲は高いものと確認しています。千葉県都市計画の中においても、北総地域の交通インフラである鉄道と北千葉道路の周辺では、事業系を中心とした土地活用を進めるべき地域と位置付けています。自治体と県双方でのマスタープランにおける方針付けが求められているところです。
更なる土地利用の可能性を掴みたい
高齢化に伴い通勤定期を持たなくなると同時に、電車移動を諦める住民が多いことは資料から読み取れます。また、集積する商業施設への客足、事業所への通勤者が電車利用で確保されねばなりません。住民移動の大動脈である公共交通、北総線の利用状況を高め、住民、外からの訪問客の利便性向上を図るにあたり、料金引き下げは避けられない条件と考えます。そのために、千葉県の土地利用にかかる環境整備を促進させることが、あらゆる方面の需要への解決策と想定できます。
企業の皆さんが、事業所進出を検討する際の条件等を聞かせて下さい。
岩波初美
千葉県鎌ケ谷市中央1-1-34-3F 080-3715-6215
メール kamagaya@iwanamihatsumi.com