園庭がとれない保育園でも遊び場さえ近くにあれば大丈夫。

市が整備するふれあいの森

市が整備するふれあいの森

貝殻山公園

貝殻山公園

市政記念公園

市政記念公園

 これまで繰り返し述べてきていますよう子どもの成長に遊び場は不可欠。待機児童対策の名のもとに園庭のない大型保育園が出現していますが、幼児期の一日10時間を過ごす施設として、決して望ましい環境とは思えません。駅から近いことは出勤する保護者にとっては有益です。一方、そのために奪われてしまう子どもの育ちの環境をいかに確保するかを真剣に考えましょう。そこで提案です。
 保育園の設置場所は、遊び場となりうる既設の公園から歩ける場所とすることです。新たに広い敷地が無くとも、遊び場の確保ができます。すでにつくられてしまっている鉄道高架下保育園は、朝夕の延長保育と送迎拠点として活用、また、日中はこれも希望者の多い短時間保育、臨時保育を提供していただくのです。
 私の地元鎌ケ谷大仏地区にもふれあいの森が整備されました。木漏れ日がきれいな緑の空間ですが、散歩等通行人以外有効に利用されているようには見えません。市内に宝が眠っています。活用に向け周りを見てみましょう。