鎌ケ谷市が町から市に移行するにあたり、県立鎌ケ谷高校を誘致した。その際、市は高校の敷地を地元地権者から50年間の借地契約を結んで用意した。2年前、校門付近通路部分の地主さんから、契約期間後の返却を求める問い合わせが市に出されたところ、市からは取得の意向が示されたという。協議を行うには十分な時間があったが、返答期限の9月30日時点で、取得条件または返却が合意に至っていない。
このままでは、契約切れの12月には県立高校の校門が無くなってしまう可能性がある。千葉県教育委員会にとっては寝耳に水。鎌ケ谷市との調整、地権者との調整、県としても円満な解決策を早急に検討いただくよう、私からは働きかけている。
本日11月10日時点でも、解決に向けての話し合いは進んでおらず、ここまで追い込まれるも見通し示さず。どういうつもりなのか?