毎日、電話や訪問やメール等で、県内外から児童相談所に関わる家族の連絡を受ける。
今日は、先月自宅に戻った中学生の息子さんを連れて、父親が事務所に来てくれた。保護から自宅に戻るまでの7か月間の記録を、裁判資料等から自分なりに整理したという一覧表を示して、説明してくれた。
保護から3か月間は家に帰りたいと訴えていた中学生。その間、父親との面会をさせていない。3か月後に初めての面会。
4か月過ぎたあたりから、中学生は、児相職員は噓つきだと怒りを訴えている。父親との面会は2回のみ。その後、児相はこの中学生の施設措置を求めて裁判所に申し立てをした。
・・・・・等々、今現在に至るまでを大人びた物言いで、問いかけに応じてくれた。
児相運営の不適切さを明らかにして改善させるには、こうした子供の発言が無くてはできない。